借金における口コミ情報の重要性~ここまで違う、各社の事情~

借金をする時に、口コミ情報を確認しているのとしていないのとでは、利率に大きな差が出てしまうことがあります。一般的に、担保ありの高額な借金ほど利率が低く、無担保、無審査、低額な借金ほど、利率が高く設定される傾向があります。

キャッシングを扱う金融機関によって、3~4%程度の金利で融資してくれる場合もあれば、15~20%といった金利になる機関もあります。法律の範囲内における最大の金利が20%ですから、それよりも高い金利は違法ですが、闇金融と呼ばれる高利貸しの場合、金利はトイチ、つまり10日で1割、あるいはそれ以上の金利を設定しているものもあります。それにもかかわらず、そうした闇金融は「低金利」を謳っているケースがあり、インターネットや雑誌の広告などで見た場合に、魅力的に見える場合がありますから、注意が必要です。

このような時に役立つのが、口コミ情報です。身近な人の情報が得られれば、確実ですが、そうでなくても、最近ではインターネットなどで情報がたくさん入手できます。金融機関のランキングサイトや、口コミ情報のサイトがいくつも存在しており、誰でも気軽にアクセスできます。

もちろん、インターネットの口コミサイトの場合、誰でも簡単にアクセスできる反面、短所があります。それは、金融機関のサクラが、自らこうした口コミサイトを運営したり、虚偽の口コミ情報を提供したりすることができる、という点です。ですから、口コミ情報を調べる時に、1つのサイトの情報だけに頼るのは、あまり賢いやり方とは言えません。できる限り多くの情報を入手して、失敗のないようにしてください。

同じ借金をするのでも、その金利によっては人生そのものを狂わせてしまう危険性があるものです。キャッシングをする際には情報収集を怠らず、上手にご活用ください。

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