キャッシングの借り換え、一本化とどう違うの?

良くテレビでも耳にする「おまとめローン」って言葉がありますね。これはどういう意味なんだろうと調べてみました。住宅ローンなどの広告やCMではよく「借り換え」という言葉も聞きますが、これは住宅ローンをバブル時代にかなりの高金利で借り入れしていた人が、最近の低金利の住宅ローンに借り換えるということです。

一旦、先に借り入れしていた銀行に新規に借り入れる銀行から一括で全額返済し、借金をしなおすということです。これのメリットは、返済総額が金利が下がった分減るということで、住宅ローンなどの何千万円という高額な借入金の場合には本当に大きく減額できるのでとてもありがたいシステムです。

比べて、キャッシングの「おまとめローン」とは、複数の金融会社から借り入れをしている場合に1つの金融会社でローンを1本にまとめるということです。複数会社で借り入れをしていると返済期日がバラバラでうっかり返済し忘れたり、小額の借り入れの場合金利が高くついたりと借りている私たちにデメリットがあります。

こんなときに1本化することで、返済期日がパターンで、まとまった金額の借り入れになると上限金利が下がるなど得することも多いです。もし、複数会社から借り入れしていて返済総額が膨らんで困っているなら、一度検討してみる価値はあると思います。ただし、1本化されたあとの金利が現状の金利より安くなっていることを確認することは勿論ですが。

キャッシングや住宅ローンなどで借り入れがある方はいろいろな情報を集めて賢く返済ですね。

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