借金なのにメリットがある?キャッシングで得をする上手な活用法

キャッシングというと、やはり借金ですから、利息がついて、できるだけ使わないほうがお金を減らさずに済む、というのが一般的な考え方だと思いますが、実は、そうでもない、意外とメリットがある使い道もあるのです。

たとえば、海外旅行などで、海外の通貨を利用しなければならない状況の場合、為替の交換などを行うと、交換手数料を取られてしまいます。ところが、その手数料が要らないキャッシングのATMというのが存在しており、国際カードでキャッシングをすることで、手数料から利息を引いた分、得をする場合があるのです。

使い方は簡単で、その会社の指定のマークがあるATMからキャッシングをして、帰国してすぐに、あるいは帰国しなくても、返済してしまうという方法があります。ATMの画面に、為替交換手数料の表示が出たら、そのATMは使用せず、別のものを探しましょう。

別のケースでも、キャッシングがお得な場合があります。銀行の総合口座の定期預金が満期に近く、その定期預金を解約してしまうと、利息が普通預金並になってしまうという場合で、本来なら、利息がたくさんつくような、高額、長期間の定期だった場合です。この場合、解約して利息が減ってしまうよりも、借りた場合の利息のほうが安くつく、ということがあります。尚、この場合、非常に短い期間、借りるということであれば、一般のキャッシングの、短期間無利息というものを利用してしまうと、払わなければならない利息をゼロに抑えることができますから、そちらを利用するのも良いでしょう。

銀行から借りる場合、総合口座であれば、ATMから普通預金のお金を引き出すような操作で、そのまま借りることができ、満期になった定期預金を解約すると同時に返済できますので、とても便利です。

本来ならキャッシングを利用しなくて済む状況において、普通はわざわざ利息がつくキャッシングを利用しようとは思わないかもしれません。ただ、使い方によっては、賢く節約できるというメリットがある場合もありますので、上記のような場合には、是非、キャッシングをご検討ください。

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